公立小学校の英語教育①
2020年教育改革に向けて、今年度から準備期間に入りました。
「どうやら、小学校でも英語がはじまったらしい。」
ということはご存知の方が多いようですが、
実際のところ、どこがどうなったのか、
小学校では、どんな教育がなされているのか、
そこのところは見えていない方が多いのではないでしょうか。
小学5・6年生では、既に外国語の授業が最低でも週に1~2回あります。
あなたのお子さまが通う学校では、
どんな授業がなされていて、
どんな先生が指導に当たっているかご存知ですか??
また、2020年度に実施される新学習指導要領では
小学5・6年生ではどんなことを習うことになっているかご存知ですか?
結論から言うと、
「小学校から英語が始まったから、これでもう安心^^」
というわけには、いかなそうです。
何がかわるの?
まず、大切なのは、何がどう変わるか?というところですね。
大きく変わるのは、
今まで小学5・6年生で週に1コマ程度の外国語活動
であったのが、
・小学3・4年生で週に1コマ程度の外国語活動
・小学5・6年生で週に2コマ程度の外国語科
へと変更になります。
そして、このための準備として、
2018年からの2年間は移行期間とされています。
そんなわけで、
「どうやら、小学校でも英語が始まったらしい。」
と感じている方が多いのです。
そこで、大切なのは小学校ではどんなことを習うのか?
ということですね。
次回は、新学習指導要領では何をならう?
という点についてお話したいと思います。
コメント
[…] 前回の記事では、 2020年度の教育改革って何?というお話をさせていただきました。 […]