公立小学校の英語教育②
前回の記事では、
2020年度の教育改革って何?というお話をさせていただきました。
今回はもう少し具体的に、
新学習指導要領では何を習うのか?
という点についてお話させていただきます。
新学習指導要領では、
小学3・4年生の「外国語活動」を通して英語を
「聞くこと」「話すこと」を中心に英語に慣れ親しみ、
その後の英語学習に抵抗なく進むための素地を養うことが目標とされています。
小学5・6年生の「外国語」では、「聞くこと」「話すこと」の学習内容を深めるとともに
文字を「読むこと」「書くこと」も加えて、中学校での学習へつなげていくとされています。
まとめると、
・英語の音やリズムに慣れ親しむ ・聞くこと・話すことの言語活動 ・成績評価あり ・聞くこと・話すことに加え、読むこと・書くことの文字指導 ・文の構造(文法) となります。 次回は、その点について詳しくお話させていただきます。
小学校3・4年生での外国語活動・年間35回
小学校5・6年生での外国語科・年間70回
そして移行期間に入った今、
実際の教育現場では、どうなっているのか?
コメント
[…] 前回の記事では、新学習指導要領においては、 どんなことを学習するのか? とう点についてお話させていただきました。 […]
[…] 公立小学校の英語教育②へ […]